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温泉めぐりと神話への旅 
by sinanoo
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日高沖のイカ漁 (1)

日高沖のイカ漁  (1)_e0104596_132952100.jpg

   夕方6時過ぎの浦河港、漁を終えたイカ船が一斉に帰港し、港が急に活気を
   おびてきます、

   今年の日高沖のイカ漁は7月中旬からはじまり、11月末までの漁期です
   今の時期例年よりやや多い30隻が操業しています、
   イカ船は浦河港の船3隻、外来船とよばれる青森の小泊、泊、竜飛、山形、道内では
   松前、江差、福島、羅臼など各地から集まっています、各港の漁模様、イカの価格
   などであちこちと移動しながら漁をしています、

   日高沖から漁火が消えて2年になります、夜間の操業から昼の操業に切り替えられた
   ことで、夏の風物詩「漁火」が消えたわけです、
   昼の操業は全国で日高沖だけだそうです、
   燃料の重油の高騰が主因で、夜の漁で使う「集魚灯」の燃料は船によってはドラム缶
   2本ぐらいかかるそうですから、 
   また流通面でも、夕方水揚げされたイカが翌朝都市部の店頭にならぶわけですから
   利点は大きいわけです、
日高沖のイカ漁  (1)_e0104596_14374726.jpg

   浦河のイカの浜値「はまね 漁組が漁師から買い上げる値段」は日本一”安い”
   というのが一致した意見です、
   ”なぜ安い"  一因は消費地までの距離、ことに加工業者が地元になく、遠く函館
   青森まで運ぶ、輸送コストにある、とおもわれます、
日高沖のイカ漁  (1)_e0104596_14594464.jpg

   小泊港の友人の船が今年も浦河港にはいっています、
   友人の話ですと今年は浜値はまあまあ、昨日で発泡箱20杯入りで1500円位だそうです
   
   燃料は4.5年前の約2倍, 漁の網に使う(鉛)はオリンピックの建設ラッシュにわく
   中国への輸出増で3倍にもなっているそうです、
   イカの価格は変動なし、大漁なら暴落、海が荒れたら出られず、大変な仕事ですね、
    
   浦河の漁場は港から1時間位で、他の港に比べると数段近く、燃料費、往復の時間等
   でイカは安いがその分カバーできそうだとか、ちなみに釧路八戸では漁場まで2,3時間
   日本海では4時間かかるところもあるそうです、

   でもイカは安すぎですね。                            続く
by sinanoo | 2007-10-12 15:39 | うらかわ いろいろ
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