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温泉めぐりと神話への旅 
by sinanoo
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神社紀行 伊曽乃神社 (イソノジンジャ)
愛媛県西条市伊予西条駅から南へ3キロほど、石鎚山系からの水を集めて流れる加茂川の辺にあり、一万六千五百坪の敷地に特異な植物群に覆われた境内に鎮座しています。
神社紀行 伊曽乃神社 (イソノジンジャ)_e0104596_1713279.jpg
 伊曽乃神社
  磯野宮とも書かれています
 
 祭神 伊曽乃神
     (天照大神)
     (武国疑別命)
 所在地 愛媛県西条市中野甲
 社格 旧国幣中社
     延喜式帳明神大社
     神社本庁包括別表神社
 鳥居の原型といわれる三の鳥居
  由緒
創建年代は不詳ですが、神社畧記によれば成務天皇7年(137)創祀とされています。

第12代景仁天皇の皇子武国疑別命(タケクニコリワケノミコト)が伊予の国土開発の任をおびてこの地に封ぜられたとき、伊勢神宮より天照大神を奉斎して祀り、後に命の子孫である伊予三村別(イヨミムラワケ)により天照大神と始祖武国疑別命をあわせ祀りこれが伊曽乃神社の創祀とされています。

称徳天皇天平神護元年(765)に神封10戸をあたえられ、同2年全国ではじめて神位(従4位下)を授けられ、以後神位が上がり永治元年(1141)極位である神位(正1位)を授けられました。
朝廷の信頼が厚く、新羅遠征や南海道の海賊平定など、国家的行事の奉幣祈願が数多く行われました。

近代社格制度の発足の際には、祭神不詳として官社の認可認可が得られず県社となりました。
昭和15年(1940)伊予乃神を祭神として国幣中社に昇格しました。
                                      「伊曽乃神社畧記」より抜粋
神社紀行 伊曽乃神社 (イソノジンジャ)_e0104596_1834518.jpg
    神門
神社紀行 伊曽乃神社 (イソノジンジャ)_e0104596_1844270.jpg 
    拝殿
天正13年(1585)天正の戦乱で豊臣秀吉の四国征伐により社殿、社宝が兵火により焼失し、難をのがれて土佐国に遷座し慶長11年(1606)復座しました。
神社紀行 伊曽乃神社 (イソノジンジャ)_e0104596_18181431.jpg
    本殿
昭和15年(1940)国幣中社昇格の際に改築され従来の「入蜻蛉(トンボ)造り」を近代化した茅葺白桧木の神明造りとなり。昭和46年(1971)に銅板葺に葺替えました。

神社紀行 伊曽乃神社 (イソノジンジャ)_e0104596_18311447.jpg

  境内社
神社紀行 伊曽乃神社 (イソノジンジャ)_e0104596_18331460.jpg
    天満神社
 訪れた頃天満神社の周りには菅原道真、天神様の花、梅が咲きほこっていました。

 祭神 菅原道真公、大物主命、大山積神、       神田大明神、可々背男命

神社紀行 伊曽乃神社 (イソノジンジャ)_e0104596_1845296.jpg
神社紀行 伊曽乃神社 (イソノジンジャ)_e0104596_1853113.jpg

    お先神社

 祭神 天孫降臨の際、天孫族の道案内をした     という 猿田彦命、

神社紀行 伊曽乃神社 (イソノジンジャ)_e0104596_1857036.jpg
 神門のまえに大きく枝をのばしたクスノキの古木があり、
 その横手に古茂理神社(木花之佐久夜毘賣)があります。


  伝承

地元の伝説によれば伊曽之の女神と石鎚山の男神が恋仲となり、男神は石鎚山で修行をしなければならないので結婚できないといい、「修行が終われば結婚するのでそれまで待ってほしいい、山頂から三っつの大石を投げるので真ん中の石が落ちたところに館を造って待つように」と言い残して山に登りました。

間もなく山から三っつの石が飛んできたて、真ん中の石が落ちたところに造られたのが伊曽乃神社だといいます。
伊曽乃神は女神だったのでしょう。

一の鳥居の横にその石が置かれているということでしたが、きがつきませんでした。

  例大祭 西条まつり
 伊曽乃神社の例大祭が行われる10月15日、16日の両日、江戸時代からつづく絢爛豪華な祭禮で知られるだんじりみこしの奉納がおこなわれます。
   
     
 
 
by sinanoo | 2009-03-11 17:46 | 神社紀行
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