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温泉めぐりと神話への旅 
by sinanoo
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鱗別稲荷神社 (1) 稲荷神のこと
鱗別稲荷神社 (1) 稲荷神のこと_e0104596_20404654.jpg
日本の稲荷神社は3万2千社あり神社総数8万社の3分の1にあたる、

屋敷神として企業ビルの屋上、事業所、旧家の敷地に祀られているものまでいれると、無数といっていいほどの数」になる。

 稲荷神は稲の神であることから食物神である、他の食物神を習合して、中世以降工業商業が盛んになると稲荷神は工業神、商業神、屋敷神など万能神とされるようになり、農業だけではなく町家や武家にも祀られるようになり、現在では産業全般の神として信仰されている。

 稲荷神社の起源については諸説があるが、雄略天皇の時代に多くの渡来人があり、とりわけ秦氏族は絹織物の技にすぐれており、律令国家建設をめざす朝廷に厚遇され、畿内の豪族となり、711年稲荷山三ヶ峰に稲荷神社を奉鎮し、山城盆地を中心にして御神威赫たる大神になった。

 都が平安京に遷都されると、元々この地を基盤にしていた秦氏が力をもち、稲荷神が広く信仰されるようになった。

 京都府伏見区の稲荷山のふもとにある総本社伏見稲荷は、もとは京都一帯の豪族秦氏の氏神である。

 東寺(空海ゆかりの寺)が建造されるさい、秦氏が稲荷山から木材を提供したことで、稲荷神は東寺の守護神になった「二十二社本禄」によると空海が稲荷神社に直接交渉して守護神として祀ったと書かれている。

 東寺では真言密教における茶柷尼天(だきにてん)(インドの女神ダーキニー)を稲荷神に習合させ、真言宗が全国に布教されるさい、茶柷尼天の概念おも含んだ状態での稲荷信仰が全国に広まったといわれている。

 明治の神仏分離のさい、おおくの稲荷神社はウカノミタマノミコトなど神話に登場する神を祀る神社なったが、一部には茶柷尼天を本尊とする寺になった。

 伏見大社に伝わる稲荷起源
秦氏の祖先伊呂具秦公(イログノハタノキミ)は富裕におごって餅を的にした、すると餅が白い鳥に化して山頂に飛びさった、まいおりたところに稲が生えたので「伊奈利の生(ひき)」それが神名となった。
 伊呂具秦公はその稲のもとに行き、過去の過ちを悔いてその稲を根ごと抜いて、屋敷に祭ったという、稲生り、が転じて(イナリ)となり稲荷があてられた。

            参照 wikipedia 伏見大社 HP
by sinanoo | 2008-05-03 17:34 | 浦河の神社
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