毎年 春の歩みを告げる大通5丁目のJR日高線が走る丘の中腹にある水仙の群生が、やっと蕾をひらきました。
寒気が停滞していたせいか、例年より1週間おくれです。
60株を超える水仙の群生。満開の黄色い花波が見られるのはまだ先ですが。
早春から目に付く花は黄色が多い、マンサク、福寿草、水仙、菜の花の黄色い花こそ春の姿を宿してい
るのではないでしょうか。
「桜もいいが黄色の系譜がなければ春を待ち、春を喜ぶ心は寂しくなる」と天声人語氏は語っています。
寒さのぶり返し、乏しい春らしさがやっと足を速め、春待ちの私は黄色の花リレーに心躍らせています。