西舎から浦河向ヶ丘に通じる道々の斜面に、鬼百合の群落が直径10センチほどの大きな漏斗状の花をつけて咲き競っています。
中国からの渡来種で花の色や形から赤鬼を連想させることから「鬼百合」の名がついたと言われています。
茎や葉の付け根に養分をためる小さな固まり「むかご」があり、これが次の世代を繁殖させる種の替わりにになります。
鬼百合より花の数が少なく、形も小さい「小鬼百合」も自生しています。見分けにくいのですが「むかご」はつけていません。
鱗茎(リンケイ)は百合根として賞味されます。
花言葉 「愉快」「純潔」「賢者」「富と誇り」